日々のこと

晴れの日生まれのクリスチャン。晩婚、田舎暮らし、妊娠、流産など。

引き算癖

いつからかわからないけど、
おそらく30歳を過ぎた頃から、
テレビなどで親子の年齢が出ると、
無意識に母親の年齢から子どもの年齢を
引く癖がついてしまっている。

引いた数字が自分の年齢より上だと
なんとなく安心をしていた。

しかし、他人は他人、自分は自分なのだ。

いくら高齢で出産をした人がいても、
その人は妊娠しやすい人だったのであって、
その年齢でも私が妊娠できるというわけではない。

ということも、わかってはいた。

ただ、高齢でも、時間がかかってでも
チャンスは訪れるような気がしていた。
でも、現実をみると、高齢で出産してる人は
それなりに結婚してすぐに授かっている
ことが多いということに気づいた。

つまり、すぐに授かってない人は
その後も授かっていないことが多い。
そして、自分がそれになっていた。

今までの人生はかなり恵まれてきた方だと思う。
若いうちに結婚して欲しいときに子どもが
生まれていたら、今以上に高慢になっていた
だろうし、人の痛みもわからない人間に
なっていたと思うので、晩婚で不妊というのは
意味があることにも思える。

神にとって不可能なことは一つもありません。
信じているけど、友だちの友だちのこと
ぐらいだと純粋に信じて祈れるのに、
自分や、家族や、自分に近い人のこととなると
不信仰になりやすい。