日々のこと

晴れの日生まれのクリスチャン。晩婚、田舎暮らし、妊娠、流産など。

自然排出待ち→病院へ

動かなくなってから19日目(推定)、前日から引き続き出血。

朝には、生理2日目より多いぐらいの出血。

血の塊も少し出た。

腹痛も、常に生理痛ぐらいの痛みがあり、さらに3~5分おきに鋭い痛みが押し寄せる感じ。

 

次の診察予約は3日後だったけど、病院に電話して状況を伝えた。

「出てくるのを待って来てください」と言われる気がしたけど、とりあえず診てみましょうか?という感じだったので、病院へ行くことにした。

この状態で1時間の運転は不安なので、夫が休みだったのでよかった。

 

内診してもらうと、出てくるまではまだ少しかかりそうとのこと。

このまま家に帰って出てくるのを待ってても、またすぐに病院に来ないといけなくなるかもしれないから、このまま出してしまいましょう、ということになった。

 

座薬で麻酔をしてもらい、腕には生理食塩水の点滴。

麻酔は効いていたのかもしれないけど、奥の方の処置は卵管造影やラミナリアと同じ種類のなんともいえない痛みがあったので、力が入ってしまった。

私は吸引で出してもらったけど、掻爬だともっと痛いのかなと思ったり。

何度か血がたくさん流れる感覚があったので、病院で処置をしてもらえてよかったと思った。

 

一通りの処置が終わったら、子宮の収縮を促すための筋肉注射をしてもらい、20~30分ほど別室のベッドで休んだ。

その間も、出血して流れる感覚があって、漏れてこないか心配だったけど、漏れてはなかった。

ちなみに、ショーツ型のナプキンを穿き、その上から生理用ショーツを穿いていたけど、ショーツ型のナプキンからも漏れていなかった。

 

再度、内診室に呼ばれて、確認の内診。

おしっこが溜まっていて見えにくいので、トイレに行くか導尿するかどちらがいいかと聞かれたので、トイレに行くことにした。

点滴があるので動きたくなかったけど、導尿が痛いと嫌だなぁと思ったので。

 

再び内診をしてもらい、診察室で説明を聞いて終了。

翌日からは普段どおりの生活をしてもよいが、お風呂だけは入らずシャワーで済ませるようにと言われた。

あとは薬を数種類と、腹痛がまだあるので痛み止めも出してもった。

 

お会計は18000円ほど。

お金を多めに準備していてよかった。

病院を出て、薬局へ歩き出したら、なんだか吐き気がしてきたけど、なんとか耐えた。

薬を飲みたかったので、そのまま回転寿司へ。

食べ出したら吐き気はおさまったけど、食べ過ぎると気持ち悪くなるかもしれないので、いつもより控えめにしておいた。

 

買い物をして帰ったが、車に乗ってるとまた気分が悪くなってきた。

車の椅子を倒して、なんとか帰宅できた。

帰宅する頃には痛み止めも効いてきた。

 

とにかく、夫が休みの日に病院に行けてよかった。

いつかわからない排出も待つのも不安だし、職場とかで大量出血するのもこわかったから、病院で処置をしてもらえてよかった。

3度目の妊娠→流産

10月に3度目の妊娠がわかった。

 

前回の流産後、すぐに本格的なコロナ禍が始まり、コロナ禍を理由に2年間通院してなかった。

 

今年の春、年齢(42歳)を考えて今年が最後のチャンスだろうと、通院を再開した。

高度な不妊治療の方が確率は上がるのはわかっていたけど、どうしても子どもが欲しいというよりは、この後の人生で後悔しないようにという気持ちだったので、不妊治療専門ではない(産婦人科以外もやってる)病院に通った。

 

4度目のAIHで妊娠し、心拍も確認できて、分娩可能な病院に転院して、母子手帳ももらった後、10w5dの診察で流産がわかった。

心拍は確認できず、8w6d程度の大きさしかなかった。

 

現在、自然排出待ち。

成長が止まったと思われる8w6dから数えて、16日後から出血(茶色い血が混じったおりもの)が出始めた。

徐々に出血は増えて、血の色も赤に変わってきた。

生理痛より強い腹痛も出てきた。

 

流産がわかった時、ショックはあったけど、夫も私も、二人で生きることを前向きにとらえている。

今まで、「もし、子どもができなかったら」という話をしていた時、どちらかというと希望のある話をしてきたことに気付いた。

生理的に無理。の話

生理的に無理な人とは結婚できないと思う。

婚活について書かれた牧師のブログにも、生理的に無理な人と無理に結婚しようと思わなくていいと書いてあったと思う。

私は長らく「生理的に無理」は外見のことだと思ってた。

でも、むしろ内面、もしくは内面からにじみでる外見なんじゃないかなと思うようになった。

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夫の前にお付き合いした人のこと。

教会の牧師から、ある教会の人を紹介してもらえることになった。

いざ、プロフィールを交換することになり、相手の封筒を開けてみたら、生理的に無理な感じの人の写真が入っていた。

神様、いったい何の罰ですか?

この杯をわたしから過ぎ去らせてください!
と本気で思った。

でも、会わずにお断りするのは良くないと思ったので、会ってみることにした。

カジュアルな形の食事会の場を設けていただいた。
食事会の後は、「後は若いお二人で」という感じになり、お茶をして話をした。

帰りは駅まで送ってもらって、その日は連絡先も交換せずにお別れした。

後日、牧師にどうでした?今後どうしますか?と聞かれた。

相手もその気であれば、また会いたいと思っているとお伝えして、連絡先を交換する段取りをしてもらった。

しばらくLINEのやりとりがあり、約束をして会うことになった。

待ち合わせをして、ランチをして、デートの途中までは、「生理的に無理」に近い感覚だったと思う。
お城の入り口辺りで話をしてた中で、彼が言った一言で一気に好感に傾いた。

特に好感を持たれるような一言ではなくて、なんでやねん!というようなことだったけど、気持ちが変わったのはその瞬間だった。

その後も食事をしたりして、三度目に会った辺りで彼から付き合おうと言ってくれた。

結局、約1年付き合って、彼の中で私との結婚が考えられないということを言われてお別れすることになった。

つまり、
「生理的に無理」レベルだった人

好きな人

その「元・生理的に無理」だった人に振られて、めちゃくちゃ辛い思いをする、という経験をした。

本当に辛かったので、悔しいから、別れ話をした後、紹介された当初は何の罰かと思ってたと本人にぶちまけてしまった。

そして、本気で私の結婚を祈るように!と強く言っておいた。

私は、彼の顔や外見は最後まで好きだとは思わなかった。

彼の収入は最後までわからずじまいだったけど、多くはないだろうとふんでいた。

そして、転職を考えていたので、この先の安定も保証されないこともわかっていた。

彼とのお付き合いで気付いたことは、条件は悪くても、この人とだったらやっていけるかなーと思えるなら結婚できるかも、ということだった。

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私の中での、内面的に「生理的に無理」の目安。
何度か会ってみたうえで、

★連絡をとるのが気が重い

★誰か(友だちとか)と行ってみたいと思っている場所であっても、その人とは行きたくない

★好きな気持ちでドキドキしてるわけでもないのに、一緒に食事をしていて食欲がわかない

★自分のこと(経歴、趣味など)を知ってほしいと思わない

と言いつつ、その渦中にいると、「いや、まだ忍耐が足りないのかも」と、がんばろうとしたりするのだけど。

クリスチャンの婚活を苦しくさせるもの

忘れないうちに婚活について感じていることも記録しておこうと思う。

あくまでも私論であり、聖書的根拠などは皆無。
そこのところはそのつもりで読んでいただきたい。

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クリスチャン女子(女子クリスチャン?…女子プロレスラーみたいやな)が婚活で経験する苦しみの一つに、「お断り」するかどうか悩む時というのがあると思う。

クリスチャンの男女比は言わずもがなで、婚活の場にいくと圧倒的に女子の方が多い。

婚活で出会った人や、誰かに紹介された人と二人で会ってみて、次に会うのが気がすすまない場合、せっかく与えられた機会なのに断っていいものか?と、とても悩む。

本当に本当に悩む。

★ありがちな悩み①
こんないい人を断って、これ以上いい人には出会えないんじゃないか?

★ありがちな悩み②
こんないい人を受け入れられない私は心が狭い(もしくは信仰が弱い)のではないか?

★ありがちな悩み③
こんないい人でも無理だったら、どんな人も無理なんじゃないか?

結論から言うと、「(断っても)いいんです!」と、川平慈英ばりに私は言いたい。

しかし、川平慈英も私も責任は持てない。

なので、最終的には、神様と相談して自分で決めるしかないのだけど。

とにかく、いい人という理由だけでは結婚できない。

クリスチャン男性というのは、だいたいみんないい人なのだ。

だから悩む。

最初からゴリアテみたいな感じで来てくれれば悩まない。

クリスチャンの婚活についていろいろ読んだり聴いたりしていると、贅沢を言うなとか、クリスチャン女子の現実を見ろとかいう感じ。

そして、それは事実なので、まじめなクリスチャン女子は真に受ける。

私もその一人だし、婚活をしてたorしてる女子たちもまじめなのだ。

婚活をしてる人たちが断るかどうか迷う時、条件で迷うことは少ないと思う。

相手の収入が少ないから、とかいう理由で迷ってる人に私は会ったことがない。

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私が人生初のお見合いでお会いした方は、有名大学を卒業して、非常に安定した仕事に就いているクリスチャンだった。

外見も、好感を持たれることも多々あるのだろうというような顔立ちであった。

お見合いをして、そこそこ話も弾んだし、後日また会って食事をした。

しかし、次に会うということに気が向かなかった。

どうしようかと悩んでる時に、婚活のエキスパート的な牧師先生に会う機会があって、その話をした。

先生に言われたのは、女性には何かを本能的に察知する力のようなものがあるので、それも大切にした方がいいということだった。

そんな好条件のクリスチャンなのに、まだ独身(当時40歳前後だった)ということは、他の女性も同じことを感じる何かがあるのかもしれない、とも言われた。

お会いするのが気が重い、というのはお断りするのにじゅうぶんな理由だと思う。

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クリスチャン男性は基本的に謙虚で優しいので、高収入とか求めてなくて、収入がいいとは言えない仕事に就いている人も多い。

なので、婚活をすれば、そういう人に出会う確率も高い。

いい人なのに迷ってるのは相手の収入が少ないから?と錯覚してしまったりする。

収入や職業などの条件を理由にして「お断り」を迷っているわけではないのに、「私って贅沢を言ってるんじゃないだろうか?」と悩んだりすることになることも多い気がする。

逆に条件がいい場合であっても、先述の、ありがちな悩み①~③は起こりうる。

その場合は、「こんないい人」の中に「こんな収入のいい人」の意味も含むことになるのだけど、そこでも悩みの根本は収入ではないと思う。

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クリスチャンの成婚例で、相手の条件は良くなかったけれど、神様の導きによって結婚できました!みたいな話も多い。

それは事実だけど、あくまでも結果から見た側面にすぎない。

なんというか、条件を超える何か=自分が相手に求めるもの?みたいなのが備わってる相手に出会えたということなんだと思う。

雑な言い方をすれば、必要な物は持ってるから、他の条件が良くなくてもゆるせる、みたいな。知らんけど。

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一番苦しかった時、私がいた教会の牧師夫人に言われた言葉で心が解放された。

「あなたを幸せにしてくれるのは、神様だから。」

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これもあくまでも私の感覚ではあるけど、相手からのLINEやメールに対して返信がなかなかできない(早く返信した方がいいのは分かっていながら、他の人への返信以上に時間がかかる)場合は、自分の心の声に耳を傾けてみた方がいいと思う。

その後

死産の分娩をしてから28日ぐらいで生理がきた。
最初の数日は少量の出血から始まって、途中からいつもの生理の感じになり、10日ぐらい出血は続いた。
よくわからないけど、生理がきたということは、回復してきたのかなと思ってる。

1度生理がきたら妊娠を考えていいと言われたけど、とりあえず今は基礎体温ははかってない。

火葬の時にもらってきた灰は、まだ家に置いてある。

気持ちは妊娠前と同じぐらいに戻ってると思う。
厳密に言えば、前よりも、夫婦ふたりのままでもいいかなという気持ちの割合が少し大きくなった気がしてる。

今のところ心は平和で平安がある感じ。

自分の生産性など

時間がたくさんある。
それはとても贅沢なことだとわかってる。
でも、これでいいのか?とも思う。

もっと働ける時間があるのに、もっと働ける体力があるのに。
私は非生産的な人間なんじゃないかと思う。

めいっぱい仕事をすればいいわけではない、ということもわかってる。

そんなことを思うのは初めてではないので、そんな深刻なことではないこともわかってる。

二週間後の診察

朝から診察へ。

病院には少し早く着いた。
出産一時金の差額請求の書類に、医師の診断(もしくは市町村)記入欄があったので、受付で診断書申し込みをした。
ちなみに2200円+郵送希望なので切手代。

問診票には腹痛のことを書いて、診察のときに脇腹や胃が痛い時があると伝えた。
内診は短時間で終了。
経過は良好なので、これで終了。
1度生理を見送れば妊娠してもいいと言われた。
入浴や夫婦生活は今日から解禁とのこと。
かかりつけ医には病院から連絡が入るので自分で報告したりはしなくていいと言われた。

退院の時にもらった書類には、2~3ヶ月は妊娠しないようにと書いてあったので、思ってたより早く妊娠を考えられるようでよかった。

前回の手術の時も回復が早いのは日頃から健康だからじゃないかなと思った。
子どもの頃からよく食べて、無駄に車で移動させてもらえなかったので歩くことも多くて、健康体に育ててもらったのがよかったのかもしれない。
やはり、ほどほどによく食べて、日頃から元気に過ごすのがいいような気がする。